趣味で書いているレビューをネットに転載
D
真実の追求ではなくいかにして陪審を傾かせるかをメインにした戦略性溢れる法廷劇は、検事補である作者だからこそできた要素だろう。
明らかに公平とは思えない判事等リアル(だと思われる)な裁判模様も良い。
ただ、少々長ったらしいのが難点か。上巻序盤など削っても構わない部分もあったと思う。
あと、犯人は予想できなかったものの、バラし方が良くないのかさほど驚けず。一気にドーンと明かした方が効果的だったのでは?
また、『イニシエーション・ラブ』ほど濃くはないものの、妙にエロティックなシーンが散見されるのも人を選ぶか。
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稀に見る傑作。
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おもしろい。
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まあまあ。
C
標準ランク。人によってはB。
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微妙。
E
読むのが苦痛なレベル。
F
つまらないを越えた何か。
×
エックスではなくバツ。よほどアレでない限り使わない。
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