趣味で書いているレビューをネットに転載
C
これまで読んだ著者の作品はどれも人物造形が酷く、『迷蝶の島』以外は物語が茶番にしか見えなかった。
が、今回は推理小説としての及第点には達していると思う。少なくとも、読んでいて違和感はなかった。
荒唐無稽とも言えそうな隕石衝突も、読み終えればフェアプレーのための布石である事がわかる。
犯人はややわかりやすいが、トリックはなかなか。睡眠薬と電池は少々無理を感じるものの、伏線もしっかりしている。
ただ、からくりのウンチクは興味のない人には苦痛を与える長さ。
あと、400ページの文庫が800円ってどうすればそんな値段になるんだ?
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稀に見る傑作。
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おもしろい。
B
まあまあ。
C
標準ランク。人によってはB。
D
微妙。
E
読むのが苦痛なレベル。
F
つまらないを越えた何か。
×
エックスではなくバツ。よほどアレでない限り使わない。
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