趣味で書いているレビューをネットに転載
C
もしも宇宙人が地球に攻めて来たら…軍隊と宇宙人の戦争に終始しそうなアイディアだが、本作ではその世界を一般人の視点からリアルに描いた内容となっている。
火星人が地球に下りたらどうなるのか、それに対する地球人の反応、リアリティーを追及しながらも迫力のある戦いのシーンもしっかりと用意されている。
ラストも気に入らない人がいるとは思うが、私個人としては支持したい。
難点は、海外の小説である以上しかたないのだがなじみの無い地名ばかりでわかりにくい事と、書かれてから時が経ちすぎた現代では人類の道具が貧弱に感じられ火星人の強さを実感しづらい事。
後クラークさんよ、「楽しみがそこなわれることはないはずだ」とか言ってるけど、これから読もうという人間にオチをばらすのはその作品を貶める行為だろう。
予断だが、もう少し詳しく語るならスピルバーグ監督の映画版とは全然内容が違う。あちらが戦闘ヘリやらなんやら出ていたのに対して、原作小説は大砲でドーン!だ。ストーリーも大幅に改編されてるしね。
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稀に見る傑作。
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標準ランク。人によってはB。
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微妙。
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読むのが苦痛なレベル。
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つまらないを越えた何か。
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エックスではなくバツ。よほどアレでない限り使わない。
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