忍者ブログ
趣味で書いているレビューをネットに転載
[104]  [103]  [102]  [101]  [100]  [99]  [98]  [97]  [96]  [95]  [94
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どこまでも殺されて (新潮文庫)どこまでも殺されて/連城 三紀彦

B

 

「どこまでも殺されていく僕がいる。いつまでも殺されていく僕がいる……」書き出しが巧い。

事前にネタバレをくらっていたので驚けなかったものの、オチもおもしろいと思った。

ただ、全体的に長ったらしく、あまり物語に引き込まれなかった。特に手記の部分はその意味不明さもあってか、やや退屈。

文章は上手で話そのものも良いけれど、引きが弱いのは『戻り川心中』に近いか。

ランクCかで迷ったが、オチを知らなかったときの衝撃を考えてこの評価。

ところでP233「縛りあげて火を~」とあるが、縛る描写なんてあったか?

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
name
title
font color
mali
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ブログ内検索
プロフィール
HN:
三枝
性別:
非公開
趣味:
読書・映画・ゲーム
自己紹介:
S
稀に見る傑作。

A
おもしろい。

B
まあまあ。

C
標準ランク。人によってはB。

D
微妙。

E
読むのが苦痛なレベル。

F
つまらないを越えた何か。

×
エックスではなくバツ。よほどアレでない限り使わない。
最新CM
[04/03 未入力]
[05/04  ]
カウンター
P R
忍者ブログ [PR]