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首無の如き祟るもの (講談社文庫)首無の如き祟るもの/三津田 信三

B

 

 

 ネーミングに記号的なものを感じてしまう程わかりやすくしたのは〇。待望の地形図もついて前2作(『厭魅の如き憑くもの』『凶鳥の如き忌むもの』)より圧倒的に読みやすくなっている。

 それでいて真相は今まで以上の衝撃。

 ただ、やはり推理更新方式は真相を小出しにしているようにしか見えず、パワーダウンにしかなっていないと感じる。

余談だが、栄螺塔構造図(P107)を見た時『Q.E.D.証明終了』13巻のクラインの塔と同じネタかと嫌な予感がしたがまったくの杞憂だった。

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